こんにちは、「太陽光のゴウダ」です。
地球温暖化の主な原因といわれている二酸化炭素(CO2)。
日本では、原子力発電のほかに火力発電が主な発電方法のひとつとなっていますが、火力発電は「化石燃料」と呼ばれる石炭や石油、天然ガスなどを燃やすことで電気をつくるため、どうしても発電の際にCO2が多く排出されてしまいます。
また、原子力発電の場合は発電時のCO2排出はないものの、設備の建設時などに大量のCO2が排出されます。
一方、太陽光発電において電気をつくる材料となるのはその名の通り「太陽の光」です。
太陽光パネルを製造する時や設置する時などに多少のCO2は排出されますが、従来の方法に比べると大幅なCO2削減が可能となります。
太陽光発電が"環境にやさしい"といわれる理由はここにあります。
大阪で暮らす4人家族の家庭を例に、以下の条件で太陽光発電システムを導入した場合のCO2削減効果をシミュレーションしてみると...
メーカー:シャープ(NU-X22AF)
設置枚数:20枚
方位:南東
定格出力:4.4kw(220w×20枚)
年間のCO2削減量は、「約2,661kg- CO2」という結果になりました。
この数字は、18リットルの石油缶に置き換えると約63本分、スギの木に置き換えると約190本分に値します。
環境にやさしいといわれる再生可能エネルギーにはたくさんの種類がありますが、その中でも太陽光発電はもっとも現実味のあるもの。現在、全世界で急速に普及が進みつつあります。
これからも太陽光発電の普及をはじめとするさまざまな取り組みを通して、地球環境に貢献できる会社であり続けたいと思います。