建材加工部門

抜群の精度で住宅建築に貢献する
プレカット工法

大手ハウスメーカーの依頼を受け、網戸の組立加工を開始したことに端を発する建材加工部門。それまで経験のなかったことに果敢に挑む「ゴウダイズム」を象徴する取り組みは、度重なる練磨の末に主力事業にまで成長を遂げました。優れた建材加工技術を証明するのが、住宅建材の「プレカット工法」。施工現場におけるムダを徹底的に排し、作業効率の改善に大きく寄与する独自技術で、業界内でも高い評価を獲得しています。

プレカット工法

合理的な施工を約束する独自の加工技術

外壁材、内装材といった住宅建材を、あらかじめ工場でカットしたうえで現場に搬入する――プレカット工法とは、現場での切断作業の手間をなくすことで、作業効率を大幅に向上させる技術です。外壁、コーナー、壁パネル、床パネルに使われる、サイディング、パーチクルボード、合板、石膏ボード、ALC、厚物コンクリートなど、さまざまな素材を加工する高い技術力で精度の高い住宅部材を供給。年間3万棟以上にのぼる加工棟数は何よりの信頼の証です。

高周波接着機
ランニングソー
NCルーター

プレカット工法のメリット

  1. 1. 工期の大幅短縮
    まずはご依頼内容を詳しく
    ヒアリング。デザイン・製造計画・アソート・保管・管理・
    配送に至るまで、トータルな
    ご提案が可能です。
  2. 2. 産廃費の軽減
    カット作業に伴う廃棄物が減り、
    処理費用が軽減されます。
  3. 3. 材料のムダがない
    必要な建材を前もって
    工場で揃えることで、現場での
    ムダやミスがなくなります。
  4. 4. 現場環境の改善
    カット作業で発生する粉塵、
    騒音が抑えられ、現場や近隣への
    影響が小さくなります。
  5. 5. 人員削減
    建材カットに必要な
    人的コストが不要になります。
通常の施工に比べ約10%のコストダウンを実現!

製造設備

変則的なニーズにも対応できる先端技術

外壁材に求められるあらゆるニーズに応えようと、建材加工部門には最新鋭の加工設備を投入。斬新なアイデアを形にするとともに、施工現場の合理化を実現する製品の数々を生み出してきました。一方で汎用性の高い建材の生産にあたっては、オートメーションラインを開発。コンピュータへの数値入力のみで作業が完結する、効率的なシステムを確立しています。住宅建材が多様化する時代に、ゴウダは先進の技術で応えます。

くり抜き加工
ALCのデザイン加工
外壁コーナー
壁パネル・床パネル

ゴウダ独自のハンズフリー検査システムG-MAX

対話型音声認識検査システムのG-MAX。検査担当者はハンズフリーでイヤホンから聞こえる仕様書の検査項目に答えるだけで、加工内容をG-MAXが判定し、報告までを自動化しています。高い品質に貢献しています。

ご依頼から納品までの流れ

上流から下流まで一貫対応による効率的な生産フローは、ゴウダの自慢。質の高い製品をお待たせすることなくお届けします。お客様のこだわりは、遠慮なくお伝えください。包装資材メーカーとして創業した私たちだからこそできる、一歩先をいくパッケージソリューションをご提案します。

1
打ち合わせ
まずはご依頼内容を詳しくヒアリングし、加工フローを決定します。
2
加工データ入力
あらかじめ作成された図面データを、カッティング用のデータに変換します。
3
切断加工
データ変換を経て出力された加工指示書をもとに、建材を適切な大きさにカットします。
4
検査・確認
製品を検査し、規格通りの加工ができているかを確認します。
5
納品
工場での全工程が完了すると、建材は施工現場に出荷されます。